こんばんは^^
たつの市で鉄板焼きとごはんのお店をしている
てっぺんです。
当店は、
主ににんにくで味付けた様々な料理があります。
もちろん、
にんにくが苦手の方がいたりしますので、
にんにく抜きができたりにんにく無しの
料理もあります^^
ただし、
健康面でにんにくの可能性というのは
計り知れないものがあります。
なので、
このブログを通じてお伝えできたらと思います。
さて今回は、“鶏もも塩焼きの鶏もも肉”について
書いていきたいと思います。
鶏もも肉とは
鶏もも肉とは鳥の足につながる肉の部位のことを指します。
走ったり歩いたりする際によく使うため、
遅筋繊維が発達していて、
脂肪が多くジューシーで食べやすい部位です。
例えば、
一般的によく使われるといえば、
唐揚げ、焼き鳥、鶏つくね、チキン南蛮、親子丼、
チキンライス、煮物などにも使用されると思います。
てっぺんでは
鶏ももを塩焼きでシンプルに食べるのがおすすめですが
唐揚げなど他にも鶏肉メニューはあります。
そんなみんなが好きな鶏肉ですが、
一体どんな栄養が含まれていて、
どんな健康効果があるかお伝えしていきます^^
鶏もも肉に含まれる栄養
鶏もも肉には、
タンパク質、脂質、ビタミンA、ビタミンB群
(ビタミンB1、ビタミンB2、ナイアシン、ビタミンB6、
ビタミンB12、葉酸、パントテン酸、ビオチン)
ビタミンC、ビタミンD、ビタミンE、ナトリウム、
カリウム、カルシウム、マグネシウム、リン、鉄、
亜鉛、銅、マンガン、セレン、クロム、モリブデン
などの栄養が豊富に含まれているんですね。
これらの栄養が含まれていることで、
免疫力がアップしたり、疲労回復、がん予防、
高血圧の予防、貧血の予防、目の健康維持、骨や歯の健康維持、
精神の安定、老化防止、美肌などの効果が見込めます。
では、
一つ一つ説明していきます^^
免疫力アップ
偏ってしまった食生活や、加齢、冷え、ストレスなどが
原因で免疫力は低下してしまうと、
風邪やインフルエンザなどのウイルス感染や食中毒などの
細菌感染を起こしやすくなってしまうんですね。
鶏もも肉に含まれているタンパク質には
白血球などの免疫細胞や免疫に関わる
酵素の材料となり免疫力をアップする効果があります。
また、
血管の強化や、気管支の粘膜を正常に保ち、
成長を促進させ、免疫細胞の働きを活発にすることによって、
喉や鼻の粘膜を強化して、ウイルスの侵入を防ぐ効果がある
ビタミンAや、免疫機能を担う白血球のひとつである
好中球の活性維持や増強に関与する働きや、
ウイルスの増殖を阻止する働きがある
インターフェロンの生成を促進する効果があるビタミンC、
抗酸化作用によって免疫細胞が働きにくくなる
原因である活性酸素を除去し抑制することで
免疫細胞を活性化させる働きがあるビタミンEやセレン、
免疫の為に必要なタンパク質の生成を助ける
働きがあるパントテン酸や葉酸、
免疫機能を維持する効果のある免疫グロブリンという
抗体の生成に関与するビタミンB6や、
細胞がウイルスや細菌に感染するとシグナルとなって
免疫細胞を活性化させる働きがある亜鉛なども
含まれているので、
鶏もも肉には免疫力をアップする効果がある
と言われています^^
疲労回復
人間の身体は、病気、栄養不足、運動不足、
睡眠不足、ストレスなどによって、
疲れてしまうと疲労状態になってしまいます。
鶏もも肉に多く含まれるビタミンB群には、
エネルギーを生み出すために欠かせない三大栄養素
である糖質、脂質、タンパク質の分解や、
代謝に必要な酵素を補酵素としてサポートする
重要な働きがあってエネルギー不足による疲労を
防ぐ効果があります。
また、
筋肉を修復することで、筋肉が弱り、
内臓の働きが衰えて疲労しやすくなるのを防ぐ
働きがあるタンパク質や、
疲労回復に効果のある栄養素の吸収を大幅に
アップさせる働きがあるビタミンCなども含まれているので、
鶏モモ肉には疲労を回復する効果があります。
がん予防
がんは日本人の三大死亡原因の1つとしてされていて、
約3人に1人がガンで亡くなっていると言われていますよね。
鶏もも肉に含まれるモリブデンには発ガン物質の一つである
亜硝酸アミンの吸収や蓄積を防ぐ働きによって、
ガンを予防する効果があります。
また抗酸化作用によって、
ガンの原因物質である増えすぎてしまった活性酸素を除去し
抑制する働きがあるビタミンCや
ビタミンE、セレンなども含まれているので、
鶏もも肉にはがんを予防する効果があります。
高血圧の予防
偏った食生活、肥満、喫煙、過度な飲酒、
ストレスなどが原因で血圧が高くなってしまうと
高血圧になってしまいます。
鶏もも肉に含まれるカリウムには
高血圧の原因の一つである過剰に摂取しすぎた
ナトリウム(塩分)を排出し、
体内の水分濃度を調整する働きがあります。
また、血管を緩めることで、
血圧の上昇を抑える働きがあるマグネシウムや、
体内で使用されたナトリウムの排出を促進し
血圧を下げる働きがあるタンパク質なども含まれているので、
鶏もも肉には高血圧を予防する効果があります。
貧血の予防
血液中で酸素運搬の役割を果たす
ヘモグロビンを構成する重要な成分の
ひとつである鉄が不足してしまうと、
ヘモグロビンが体内で生成されずに
減少してしまい貧血になってしまうんですね。
鶏もも肉にはヘモグロビンを生成するのに
必要な成分である鉄分が含まれています。
また、
ヘモグロビンを含有している赤血球の生成を促す
働きがあるビタミンB群のひとつであるビタミンB12や、
ホルモンバランスの調整や赤血球の中にあり
血液中で鉄や酸素を運んでいる
ヘモグロビンを生成するのに必要なビタミンB6、
異常な赤芽球が増えてしまい酸素が減って
貧血になるのを防ぐ働きがある葉酸や、
血液に含まれる鉄が不足した場合に肝臓に蓄えられている
鉄の運搬を補助し、造血を促す作用があるモリブデン、
造血を助ける働きによって貧血を予防する
効果がある亜鉛や銅、
抗酸化作用によって体に身体に有害な活性酸素を除去し
抑制することで、
病気などの抵抗力を高めて全身の細胞に酸素を運んでいる
赤血球の生成や血流を改善する働きがある
ビタミンCやビタミンE、セレンなども含まれているので、
鶏もも肉には貧血を予防する効果があります。
目の健康維持
近頃インターネットなどを長時間使い続けてしまったり、
テレビやスマホなどで目が疲れてしまいますが、
鶏もも肉に含まれるビタミンCやセレンには
抗酸化作用があり、
この抗酸化作用には目を光障害から保護することで、
パソコンやスマートフォンなどを長時間使用
することによる眼精疲労の改善や、
加齢性の目の病気である白内障や加齢黄斑変症
などを予防する効果があります。
また、
目の結膜を活性化させる働きによって
目の潤いを保つのをサポートする効果や
視覚情報を脳に伝えるロドプシンという
物質の再合成を促進する働きなどがあるビタミンAや、
目の周辺の筋肉の疲れを和らげる働きがあるビタミンB1、
目の粘膜を正常にする働きがあるビタミンB2や
目の水晶体の代謝と免疫機能を高める
働きがあるビタミンB6、
視神経の機能を正常にする働きがあるビタミンB12や、
血行促進作用によって疲れ目やドライアイの防止や
老眼予防に効果があるビタミンE、
視神経の伝達をサポートする働きがある
亜鉛なども含まれているので
鶏モモ肉には目を健康に維持する効果があると言えます。
骨や歯の健康維持
カルシウムが不足すると血液中のカルシウム濃度を
一定に保つために、
骨に貯蔵されているカルシウムを血液中に溶かし出し、
カルシウム濃度を一定に保ちます。
なので、
カルシウム不足が長期間に渡って続いてしまうと
骨がもろくなり、
骨粗鬆症や軟骨化症などの
病気になりやすくなってしまうんですね。
鶏もも肉には骨や歯を作るのに必要な
主成分であるカルシウムが含まれています。
また、
カルシウムが骨から溶け出してしまい
骨密度が下がるのを防ぐ効果があるマグネシウムや、
カルシウムやマグネシウムと結びついて、
“リン酸カルシウム”や“リン酸マグネシウム”となって
骨や歯を形成する働きがあるリン、
吸収されにくいカルシウムの吸収を促進し、
骨や歯を丈夫にして骨の強度を高める働きがある
ビタミンDやビタミンKなども含まれています。
ビタミンDは食品から摂取しなくても
日光を浴びることで人間の体内で合成されるビタミンですが、
近頃ではは日光を浴びる機会が少ない方や、
紫外線を極度に避ける方などが増えているので、
ビタミンDが不足している方が多くなっています。
なので、
これらの栄養を含んでいる鶏モモ肉には
骨や歯を健康に維持する効果があります。
精神の安定
現代社会はストレスを受けることがとても多く、
ストレスをためて生活している方が増えています。
人間の身体はストレスを感じると、
その状況に対応するためにストレスを緩和する
働きがある副腎皮質ホルモンを分泌します。
鶏もも肉にはこの抗ストレスホルモンを生成し分泌する際に
必要不可欠な成分であるビタミンCが含まれています。
また、
糖質の代謝を促進することでイライラの解消に
効果があるビタミンB1や、
抗ストレスホルモンの合成を促進する働きによって
ストレスを緩和する効果があるパントテン酸、
感情のバランスを調整し情緒不安定になったり、
イライラしやすくなったりするのを防ぐセロトニンと呼ばれる
脳内ホルモンの分泌を促す働きがあるビタミンDや、
神経の興奮や緊張を緩和する働きによって、
神経機能や精神面が不調になるのを防ぐ効果のある
カルシウムなども含まれているので、
鶏モモ肉にはストレスを緩和し精神を安定させる効果があります。
老化防止
体に侵入したウイルスや細菌を攻撃する働きがある
活性酸素が過剰に働くと
正常な細胞にも攻撃をしてしまいます。
これによって細胞内や核酸、
血管内などの体の様々な部位に悪影響を与えてしまい
老化の要因となってしまうんですね。
鶏もも肉に含まれるビタミンCやビタミンE、
セレンには抗酸化作用があり、
増えすぎてしまった活性酸素を除去し
抑制する働きによって、
活性酸素が過剰に働き正常な細胞を
攻撃してしまうのを防ぐ効果があるので
鶏もも肉には老化を防止する効果があります。
美肌効果
鶏もも肉に含まれるビタミンCには美肌作りに欠かせない
コラーゲンの生成を助ける働きや、
シミやソバカス、シワや肌荒れ、
ニキビの炎症などを防ぐ効果があります。
また、
肌のターンオーバーを正常に保ち
肌をスベスベにする働きがあるビタミンAや、
血液循環を促すことでクマやくすみを改善する働きや、
肌の新陳代謝を向上させるなどの効果があるナイアシン、
脂質の代謝に関与し過酸化脂質を分解する働きによって
過酸化脂質が原因のひとつとして考えられている
大人ニキビを予防する効果のあるビタミンB2や、
抗酸化作用により体のサビと言われる
過酸化物質が生成されるのを防ぎ、
くすみの原因を作りにくくする働きがある
ビタミンEやセレンなども含まれているので
鶏もも肉には美肌効果があります。
まとめ
長くなりましたが、
今回は鶏もも肉に含まれる
栄養と健康効果についてお伝えしてきました。
鶏もも肉にはビタミンやミネラル、タンパク質などの
栄養が豊富に含まれていて、
“免疫力アップ”、“疲労回復”、“ガンの予防”、
”高血圧の予防”、“貧血の予防”、“目の健康維持”
“骨や歯の健康維持”、“精神の安定”、“老化防止”、
“美肌効果”などの健康効果があるので、
鶏もも肉は健康に良い食材と言えます。
何事もまずは健康でないと意味がありませんよね^^
一緒に健康になりましょう!
今日も読んでいただきありがとうございました。
たつの市で鉄板焼きとごはんのお店をしているてっぺんでした。
TEL 0791-64-0270