ほうれん草ベーコン炒め
こんばんは^^
たつの市で鉄板焼きとごはんのお店をしている
てっぺんです。
当店は、
主ににんにくで味付けた様々な料理があります。
もちろん、
にんにくが苦手の方がいたりしますので、
にんにく抜きができたり、にんにく無しの
料理もあります^^
ただし、
健康面でにんにくの可能性というのは
計り知れないものがあります。
なので、
このブログを通じてお伝えできたらと思います。
さて、今回オススメさせていただくメニューは、
“ほうれん草ベーコン炒め”です。
当店ではほうれん草ベーコン焼きと言ってますが、
ほうれん草というと、基本的には一年間通して
手にすることができる親しみのある野菜です。
初めから栄養価が高いことで知られる
緑黄色野菜なんですが、
ほうれん草というのは、寒くなると
甘みが出て柔らかくおいしくなるんですね。
今回はそんなほうれん草とベーコンについて
ご紹介します^^
ほうれん草はどんな野菜?
ほうれん草が日常的に食べられるようになったのは、
大正時代後期から昭和初期にかけてのことです。
一年を通して市場に出回るほうれん草ですが、
旬は冬です。
たくさん広がって育っているほうれん草は
甘味や味が濃厚でおいしいです。
ほうれん草にはシュウ酸と言われる
アクが含まれているのでたくさんのお湯に
塩を少々加えてさっと茹で、
冷水にとって水にさらしてから
しっかりと水気を絞り調理するといいですよ^^
ほうれん草の6つの栄養
① βカロテン
βカロテンは人間の体内でビタミンAへと作り変えられ、
肌や粘膜の保護をする働きがあり、
抵抗力を高めてくれたりします。
例えば、
口にすぐ口内炎ができやすい方は
ほうれん草には予防したりする作用があるので
おすすめです。
また、
黄斑変性症という網膜の病気を防ぐ働きもある
と言われています。
② ビタミンC
ビタミンCは肌や骨の細胞同士をつないでいる
コラーゲンの生成を促し、美肌効果や骨の再生を促す
効果があります。
人間の体は精神的、肉体的なストレスを受けると、
アドレナリンなどのホルモンを放出します。
そうなると、
ホルモンの生成時にビタミンCが大量に
消費されます。
日々ストレスにさらされる方は不足しないように
摂取することが大切です。
③ ビタミンK
ビタミンKはケガをしたときに
血液を固める酵素の原料となります。
その他にも、
ビタミンDと一緒に働き、
骨にカルシウムが沈着するのを助けたり、
骨からカルシウムが排せつされるのを
防いだりしています。
④ 葉酸
葉酸はビタミンB12と一緒に働き、
赤血球の合成を担っています。
また、
たんぱく質やDNAなどの合成を促す
酵素の働きを助け細胞分裂を助けるなどして、
成長の促進に必要不可欠です。
不足してしまうと口内炎などの炎症を
起こしやすくなります。
妊娠初期の女性は葉酸不足になると、
胎児の成長に影響を及ぼすことが知られています。
妊娠を望む女性は特に意識して摂取しましょう。
⑤ 鉄
鉄は血液中のヘモグロビンの中に含まれており
人間の体の隅々まで酸素を届ける働きがあります。
なので、
不足すると鉄欠乏性貧血になり動悸や息切れ、
めまいなどを引き起こす可能性が出てきます。
⑥ ルテイン
ルテインはカロチノイドの一種で
黄色い色素成分になります。
ほうれん草などの緑黄色野菜に多く含まれていて、
強い抗酸化作用を持ち紫外線やブルーライトから
目を守る働きがあります。
ほうれん草には特に多く含まれています。
ベーコンってどんな豚肉?
ベーコンは豚バラ肉を塩漬け+熟成させて
燻製をしたものになります。
ハムとベーコンはどちらも豚肉を使用して作られますが、
その違いって知っていますか?
大きな違いは使用する部位と製造方法です。
ベーコンは主に豚バラ肉を使用します。
その他にもロース肉で作るロースベーコンや
肩肉で作るショルダーベーコンというのがあります。
一方、
ハムはもも肉が主流で、
ロース肉、肩肉、バラ肉なども使用されます
ベーコンの6つの栄養
①たんぱく質
豚肉が原料のベーコンはたんぱく質が豊富です。
例えば、
100gあたり12.9g、
1枚(17g)あたり2.2g含まれています。
たんぱく質は筋肉や内臓、骨、皮膚、髪の毛、
血液などを作るもとになります。
②脂質
脂身の多い豚バラ肉で作られるベーコンには
脂質が豊富に含まれています。
脂は健康に悪いというイメージがありませんか?
ですが、
脂は細胞膜やホルモンを作る原料となりきれいな肌や
髪を作るのに欠かせない栄養素です。
③ビタミンB1
ビタミンB1は糖質のエネルギー代謝に関わっていて、
疲労回復を助ける効果があります。
また、
脳と神経を正常に保つ働きもしています。
水に溶けやすいので、煮汁も一緒に摂れる料理にすると
効果的に摂取できます。
④ビタミンB12
ビタミンB12は赤血球を作り貧血予防に効果があります。
また、
傷ついた神経細胞を修復する効果があり、
手足のしびれなどにも効果が期待できると言われています。
牛、豚、鶏などのレバーや魚介類にも多く含まれています。
⑤ビタミンC
ベーコンにはビタミンCも豊富に含まれています。
ビタミンCはコラーゲンの合成にかかわるビタミンで、
ストレスから体を守る働きをします。
活性酸素を消去する抗酸化作用があり、
動脈硬化の予防にも効果があります。
また、
皮膚のシミやしわを防ぎ、傷や炎症の治りをよくする効果もあります。
⑥ナトリウム
ナトリウムはカリウムと共に体内の水分バランスを
調整するミネラルです。
心臓や筋肉の機能を保つ働きや
神経の働きを助ける役割もあります。
食塩やみそ、しょうゆに多く含まれていて、
日本人は摂りすぎの傾向にあると言われています。
余分なナトリウムを排出する働きがあるカリウムが
豊富な野菜や果物と一緒に摂取することが
大切なんですね。
まとめ
このようにほうれん草とベーコンには
体に良い栄養がたくさん入ってます^^
そんなほうれん草とベーコンに
当店のオリジナルの味付けをすると
またさらにご飯が進みます^^
ぜひ一度お召し上がりください🍚🥢
今日も読んでいただきありがとうございました。
たつの市で鉄板焼きとごはんのお店をしている
てっぺんでした。
TEL 0791-64-0270